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H plus sonの取り扱いを始めました

ここ最近不思議なくらい急に依頼が増えた手組ホイール。

前から普通にやってたわけで、誉自転車では完組ホイールの販売の方が珍しかったりします。

基本的にはロード、MTB、グラベルやCXあたりのお客様からの依頼がほとんどなのですが、今回頂いた依頼は、トリック系のピスト用のホイール。

バニーホップなんかもしてみたいからそこそこの頑丈さも欲しいとのこと。

今までのお取引している問屋さんにそれ系に使えそうなリムが無いわけではありませんが、せっかくコッチ系の遊びに興味があるお客様のご依頼でしたので、

前から取り扱いしたいと思っていた”H plus son”のリムの取り扱いを開始して、

実際に使わせていただきました。

今回使用したのは29er用のリム”TOBESTIEB

写真じゃわからないけど、スポーク穴が左右にオフセットされています。

どういうことかというと、

ハブの右フランジ側のスポークは左に、

左フランジ側からのスポークは右に

それぞれオフセットされたスポーク穴につながります。

効果は疑似的にフランジ幅が広くなったような横剛性がスポークに関して得られる。

(あくまでハブとリムをつなぐスポーク部分だけですが)

スポーク穴には向きがついていますので、これ以外の組み方はできません。

 

今回はスポークはDT SWISSの#14 ブラック

DT SWISSのニップルワッシャー付きで組み上げました。

はい!組みあがりました。

ハブはお客様持ち込みのBMX系とトリック系ピストハブ

タイヤはコッチ系のものと本来は違いますが

パナレーサーのグラベルキングSK 700×43C

 

H plus sonのリムですが、今回のMTBのリムは実はあまりメインではなく、

アーバン系ピストやロードのリムが中心のラインナップになります。

最近ではめずらしくなったポリッシュや、カラフルなリム、

ハイトの高いリムなどが豊富になります。

 

本格的な人にも、おしゃれ系の人にも面白いブランドですので、

ホイール組の際は、ぜひ候補にしてください。

 

 

 

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コメント: 1
  • #1

    ANCHOR −J (金曜日, 02 8月 2019 07:49)

    手組ホイールの情報がよくわかりました。
    只今、自分のバイクライフを色々と模索中ですが、一度お店に見学に伺いたいと思っています。