9月半ばを過ぎた九合からでしょうか?
シクロクロスやグラベル系のパーツの注文やバイクの組み立て依頼を
多くいただくようになりました。
グラベルに関して言えば流行り?と言えばそうなのですが、
もうすっかり人気の定着したシクロクロスで言えば、
今日あたりから各地でレースシーズンが開幕しているようです。
そんなこんなで、上のホイール組み立ては今年からシクロクロスに挑戦される
お客様の決戦用ホイールの組み立て依頼でした。
予算的にメーカーの完組やカーボンホイール(リム)は無理とのことなので
信頼のできる品質のアルミリムとハブで、ある程度の軽さも期待できる仕様に
ウチで組み上げることにしました。
仕様は
リム:DT SWISS RR411db Asymmetric(28H)
ハブ:フロント シマノHB-RS770
リヤ FORMOSA ディスクロードハブ
スポーク:フロント ピラーwing20ブラック
リヤ ドライブ側 ピラーPSR14
ディスク側 ピラーWing20
ニップル:DT SWISS プロロック スクオルクス プロヘッド アルミ
ニップルワッシャ―:ピラー
という構成で
重量は前後で1564g(実測)となりました。
こちらのお客様、今日がシクロクロスデビュー戦だったはずです。
納得のいく走りはできたでしょうか?
またお話し聞かせて頂けたらと思います。
こちらWEBSHOPの方で全国から多数問合せ、ご注文いただき
今現在、在庫が38T 1枚のみになってしまっている
FORMOSA NW ring BCD110 4アーム シマノロードクランク用です。
今年はシマノからGRXも出たし、コレの注文は少ないかもしれないと思っていたのですが、案外そんなこともなく
10月に入ってからあっという間に残り1枚のみになってしまいました。
前にも書きましたが、
シクロクロスのレースの方からは38Tの注文が多く、
グラベル系の遊びをされる方からは40Tの注文を多くいただいています。
そして今までなかったこととして42Tの問い合わせもいただくことが数回ありました。
残念ながら取り寄せていませんでしたが、この状況なので今問屋のYURISさんの方へ全サイズバックオーダーを入れています。(ですが次の入荷は未定です)
42Tの問い合わせが増えてきたのを見るあたり、
おそらくは、ロードバイクでしっかり鍛えていらっしゃるような方も、
グラベルロード系に興味を持つ傾向ができてきたのかなと予想しています。
もう、ブームと呼ぶよりは定着の域なのかもしれませんね。
最後に少し在庫商品の紹介、MERIDAのシクロクロスの入門用完成車です。
2020MERIDA MISSION CX400 サイズ47(税抜き¥179,900)
アルミフレーム/カーボンフォークに105ミックスのコンポーネント、ブレーキは機械式ディスクブレーキ装備。
とりあえず始めてみたい、コストは抑え目だけど先を見据えても十分戦える性能を持つシクロバイクというのなら選択肢に入ってくるバイクだと思います。
競技の特色上、泥対策でフレームとタイヤのクリアランスが十分に取られていて、
それを利用して泥除けをつけて(ちゃんとマウント用ダボ穴あり)普段使いの通勤・通学に使うのにも便利です。(すくなくともロードレーサーで通勤するよりいいのは間違いないです)
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