誉自転車店長も乗ってるBREEZERのフラグシップモデル”INVERSION TEAM”の
2020モデルフレームセットが入荷しました。
価格は138,000円(税別)となります。
決して安くないクロモリフレームですがその価値はあると思ってます。
実際販売した方に聞くと満足されているようですし、私自身もその一人です。
昨年は初期受注数の関係で生産されなかったので、2年ぶりの生産販売になります。
2020モデルのINVERSION TEAMは完成車の販売はありません(アキボウさんが言うには高くなりすぎるので取り扱いをやめたらしい)。
セカンドグレードのINVERSION Proは完成車での販売があります。
こちらは、完成車価格268,000円(税別)です。
フレームセットの内容は、フレーム・カーボンフォーク・ヘッドセット・カーボンフォーク用プレッシャーアンカー・シートクランプ・泥除け等マウントに使う金具類
となっています。
今回は、48㎝、51㎝が各1台づつの入荷なのですが、51㎝の方はお客様の注文品ですので実質48㎝1本の入荷になります。
適応身長は、
48㎝:166㎝~174㎝
51㎝:174㎝~182㎝
となっていますが、あくまで目安です。
私が今乗っている2018モデルとの違いはカラーリングとフレーム側にもフラットマウントディスク台座が採用された程度と聞いていたのですが、実際にはもう少し変更があったのでお知らせしておきます。
私の2018年モデルのカラーは全体が艶消しなのですが、
2020モデルのSMOKE/Obsidian grayは
グレー(ガンメタ)部分はクリアコートを吹いた艶ありからーです。
胴抜き部分のブラックとロゴの白い部分は艶消しになっています。
グラフィックの変更は私の気に入った部分です。
日本製のチュービングを採用していることが一つのセールスポイントですけど、
それをアピールするためにシートチューブにこんなグラフィックが追加されています。
これは・・剣道の竹刀でしょうかね?
トップチューブ状のグラフィックも変更がありますね
下側の写真が私の2018モデルです。
シートチューブ・BB・ダウンチューブ付近のグラフィックですが、
この道しるべマークは下位モデルのDOPPLERやRADARにはあって、
私のお気に入りだったのですがこれがINVERSIONにも採用されたのはうれしいですね。
先にも書きましたけど、リヤのディスク台座がフラットマウント規格に変更されています。
これでGRX等で組んだ時に前後共同じキャリパーを使えます。
これが以前の2018モデルではポストマウント規格だったので、
私のインバージョンは、後ろだけGRXのキャリパーが使えずRS-785を使っています。
あと、今気がついたのですが、スルーアクスルがクイックレバーの付いたものに変更されています。
以前は6mmヘックスが必要でした、工具無しでホイールが外せるのでこの方がいいという人が多いでしょうね。
全く別物に変更されたのがフォークです。前のフォークのクラウン部分とコラムの継ぎ目には最初からカーボンでべリング押しの形が成形されていて専用のベアリング以外使えないようにされていたのですが、評判悪かったのでしょうね。
一般のベアリングレース(下玉押し)を圧入セットする形に変更されています。
肩からブレードにかけての成形も全体にファットになって頑丈になっているようです。
フロントブレーキホースのインナースルーの穴の位置形状も違います。
泥除け取付用のダボ穴が貫通タイプが廃止され後ろ側にだけ相手いるタイプに変更されています。
賛否両論あるでしょうね。
フロントライトを設置したい方には残念な変更かも
アクスル周りの形状も変更されてます。
ダボ穴はアクスルの後方側についています。
BREEZER INVERSIONは3車種あるBREEZERのクロモリバイクの中では
素材のパイプ選びも製造法も最もこだわったモデルになります。
バイクパッキングや、山間部の荒れたフラットダートはもちろん、シクロクロスレースまで十分にこな万能型バイクでもあります。
クロモリのグラベルロードをオーダーで組みたいならぜひ候補に入れて頂きたいフレームです。
在庫は48サイズ1本ですが、
オーダーはできますので、お気軽にお問い合わせください。
サイズ展開ですが、フレームセットのTEAM,完成車販売のPro、両グレード共に
45㎝:158㎝~168㎝
48㎝:166㎝~176㎝
51㎝:174㎝~182㎝
となっています。(54cmはメーカー記載はありますが、日本には入ってこないようです)
BREEZER INVERSIONといえば、丁度昨日このバイクが約半年ぶりにドックインしました。
枯草の破片だらけのタイヤ、あちこちに擦れ傷。
ほんの半年程度の間にずいぶんいい顔のバイクに仕上げてくれたもんです。
今回のドックインで今までロードバイクのパーツを流用していた部分の一部を
GRXへ変更し、さらにダート向きに路線変更する予定です。
半年の間に実力者のオーナーさんが実際にダートを走って、何が自分に必要かを学んだうえでの変更ですので差し出がましいアドバイスは全く不要ですね。
さて・・話がガラッと変わりますが
久しぶりにBREEZERの特価車をご用意します!
2019モデルのRADAR Proのサイズ45cmが1台のみ特価販売できます。
45㎝はメーカー側でも最後の1台らしいです。
だいぶお得な価格で販売しようと思っているので期待しといてください!
HPの店内特価品の方にも後で掲載しておきます。
12月16日に入荷される予定ですが、購入希望者がいれば早めに取り寄せることもできます。
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