2021メリダ ビッグトレイル400 シルクダークパープル Sサイズが
入荷しました。
注文は昨年の2021モデル契約時の先行オーダーだったと思いますので
納期は約1年という事になってしまいました、当初は3月入荷予定でしたので、5~6カ月遅れと言った感じでしょうか。
一緒に注文していたグロスブラックのMサイズは1月に入荷して、5月に近所の
O君の手に渡ったのですが、こちらはとりあえずは在庫商品となります。
これからマウンテンバイクトレイルライドを始めたい方にはお勧めしたい
ハードテールトレイルバイクです。
Sサイズなのでやや小柄な方でも大丈夫そうです。
詳しいスペックやセールスポイントは前回のブラックMの入荷時のブログでも書いていたと思いますのでそちらで確認してください。
毎年、この商売をしていると何となくですが、その年の業界流行カラーみたいなものを感じるのですが、今シーズンはパープルだと思っています。(その前はオイルスリックでしたね)
設計・デザインはドイツの拠点で行われています。
この値段(税込¥153,890)でドロッパ―シートポストついているんですが、
ものとしては多分OEM生産品にMERIDAのロゴ入れてるだけでしょうけど、
コレ動きがいいんですよね。
手元リモートのレバーも単品で買うと結構高いシマノのレバーが標準でついていましてコレもかなり使いやすいし、整備性もいいですね。
ドライブトレインは現行シマノDEORE10S
10速ですがレンジは広いしトレイルヘッドまでのアプローチで普通に困ることは無いとおもいますよ。
ただ、本気のMTBをしたいならペダルは要交換(笑)
本来カタログスペック通りならブレーキは
シマノSM-MT200 油圧ディスクブレーキが付いてくるのですが、
おそらくMT-200 の不足が理由でしょうけど
テクトロの油圧ディスクブレーキに仕様変更されていました。
個人的にはこの変更はかえって嬉しい変更です。
MT200は個人的に山で使うようなディスクブレーキではないと思っています。
たいしてこのテクトロの油圧ディスクブレーキですが、全く同じものが
SURLYカラテモンキーの完成車で使われていて、
厳しい要求をしなければトレイルライドで使える性能があることを確認しています。
タッチ、制動力ともシマノMT-200 よりは上です。
欲を言えばブレーキパッドをASHIMAあたりからでているであろう
メタルかセミメタルパッドに変えて、メタルパッド対応のディスクローターに変えれば、それなりのベテランライダーも不満はないだろうと思います。
値段が税込15万円程度ですし、いいモノを知っている上級者にとっては
アップグレードしたいパーツはあると思います(サスペンションフォークやヘッドやアレやコレや・・・・)
ですが、まずフレーム設計が玄人好みなのと、かなりそのまま満足できるパーツがついてきますので、マウンテンバイクとしては初めての1台にも、すでにフルサスを持っているライダーの2台め以降にもピッタリの完成車です。
マウンテンバイクと言えば何回か前のブログでKONAの取扱い開始を
お知らせしましたけど、MERIDAもいいモノを作っています、ただ目立たないだけなんですよね。
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