年明けから以外に好調な誉自転車です。
(さて、いつまでつづくやら)
どこのメーカーも自転車が無いと言い出してかなりの時間が経ちましたが、
ここ最近、キッズバイクの変速機無しモデルは供給がかなり安定してきました。
誉自転車でも、ヨツバサイクルやtokyobikeのキッズ用は安定した販売が出来ています。(※コレもいつ突然どうなるかわからんのですけど・・・)
上の写真はつい先日納車させて頂いたヨツバZERO20 ラムネブルーです
K様ご注文ありがとうございました。
定番オプションのスタンドに社外品のキッズバイク用バスケット(ヨツバサイクルからもOPでバスケットがありますが、誉自転車ではこちらを勧めています)
それに、リヤVブレーキ台座に取り付けるリングキーを付けての
納車となりました。
ヨツバサイクルにリングキーの取付依頼、最近増えてきています。
年明けから比較的好調といいましたが、その表現もおかしいのかもしれません。
ただ単純に、
「去年の前半から中ごろにかけて注文していたけど
全く入荷が無かった商品が、年明けからポツポツ入荷し始めたから、手を付けることができなかった仕事がようやく進んだ」
というだけなんですよね。
上の写真も、昨年販売させていただいたタイレルSRVのカスタムで、
”新車時についているSUNRACEというあまり精度の良くないパーツブランドの物を
信頼できるシマノのパーツに変え、ついでに1段増やしちゃおう”
という事で昨年頂いたカスタム依頼です。
シフターだけがなかなか揃わなかったのですが、最近ようやく入荷しだてきまして
ご依頼から約半年、ようやくご希望の形で納めて頂けました。
物さえ入荷すればなんてことない作業なんですけどね。
ホント、物さえ入れば・・・・って感じです。
こちらはパーツの載せ替え依頼でした。
左の写真のキャノンデールのフレームについていたパーツを
新しいフレームに移植するというものです。
シマノの旧アルテグラDi2系がメインですね。
(ところで最新の現行デュラ&アルテDi2ってどんなんですかね?やたら高いというくらいしか知らないんですけど)
移植するのはお客様自身が中古で手に入れたFOCUSのイザルコMAX
こちらに移植したんです、したんですけど・・・
上の写真以後の作業中や完成後の写真が無いね。
うっかり、写真を撮り忘れていたようです。
まぁ💦本日問題なくお客様にお渡しできてます。
こんな感じで、年明けから1カ月余りたちましたが
それなりにお仕事もさせて頂いてますし、
有難い話で、新しいご依頼もポツポツ入ってきています。
まだまだ、沢山のお客様に自転車やパーツを長い間待っていただいているのは
変わりありませんが、全くパーツが入ってこないわけでもなく、ある日突然入ってくることもありますので、希望を捨てずに一緒に待っていただけたらと思います。
さて、話がガラリとかわります。
先日お知らせした、KUROMORIBIKESでのトレイルライド企画についてです。
13日か19日どちらかで開催としていましたが、
19日の方に希望者が多かったので
19日の方になりました。
時間は当日9時くらいに現地に集まるようにしたいと思います、
参加希望された方には追って連絡いたします。
そして、この機会に色々と話しておきたい事がありますので、
今回書かせて頂きます。
こういったトレイルライドに行くという話をすると
どこからか、興味があるから行きたいという話が来たりするのです、
失礼な言い方になるのを承知の上で書きます。
”まともなマウンテンバイクを持っていない”
そんな方が参加したいと言ってくるのです。
興味を持っていただけるのは大変ありがたい事です、
仲間が増えるのも嬉しい事です。
ですが、どこでどうやって入手したかもわからない耐用年数を2周も、3周も過ぎた
20年以上も昔のフレームに、これまたそれに近い年数の過ぎたサスペンション付きのバイクで参加したいと言われても・・・
正直なんと申し上げたらいいのか、困惑します。
自分で整備はバッチリと思っているのかもしれませんが、
まず絶対に言いきれるのが”中途半端な素人整備”だという事です。
(だって実際プロじゃないでしょ)
何を恐れているかといえば、その人の走行による機材トラブルなんて
その人自身の責任で
”私の知った事でない”
のですが、それと同時に怪我でもされようものなら流石に無視するわけにもいかず、
その対応の為に、せっかく都合を合わせてくれた他のお客さんの予定も狂わすことになって”全部が台無しになる”
コレを恐れています。
ショップ企画のトレイルライドに参加するなら
・ここ数年内で発売された、まともなブランドのマウンテンバイクで
トレイルでの使用に耐える設計の物、少なくともこれまで1回はプロによる全体的な整備をうけた物。
・できれば企画したショップで整備・購入したマウンテンバイク。
2つ目の項目は絶対とは言いませんが、
基本的にはこういう自転車が望ましいと思います。
今回参加希望された方は、みんなある程度これら条件を満たしてくれています。
ですのでOKの返事をしています。
私たちがやっているMTBでのトレイルライドは、サドルにどっしり座って
目的地まで長距離をゆったり漕いでピクニック感覚を楽しむものとは大きく異なります。
スキーやスノーボードのバックカントリ-スタイルみたいなものをイメージとしてください。
それなりに機材は負荷がかかりますし、転倒やケガも注意していても起こるのです。
ですので、最低限度の機材の更新はするべき遊びだと思っています。
一つ提案させて頂くなら
新しい機材を買う余裕がないけど参加したい方は、その時のみ現地でレンタルバイク
を借りた方がご自身だけでなく、周りの人も安心できるかもしれませんよ。
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