香川の自転車ブランドと言えばTyrellですよね。
そのTyrellの18インチ折り畳み自転車”IVE”の新色
”サクラピンク&グロスブラック”が入荷してきました。
きつ過ぎない優しさを感じるピンクは、意外と男女問わず人気がでそう。
IVEの説明をサラッとさせていただきますと、
速さではなく手軽に便利に使える事、抜群の安定性で優しく乗り手をサポートしてくれる「寄り添うための高性能・高品質」が自慢。
そんな折り畳み自転車です。
タイレルの自転車の中で一番オプションパーツが豊富なのも魅力かもしれませんね。
2月に私たちディーラー向けにタイレルのファクトリーツアーがあったのですが、
そこに1台先行して作られた実車がありまして、それを一目見た時から
今年はこの色を取ろうと決めてました。
価格は¥220,000(税込)
高価な自転車で間違いないです。
ですが例えばライバルになるブロンプトン等の日本での販売価格は
それより高いですよね。
しかし構成コンポや工業製品としての品質は・・・・・です。
私がこれまで見てきた経験上ですが、この手のブランドで
タイレル以上に品質にこだわっているブランドはありません。
2月のファクトリーツアーの際も社員さんがそれは自信があると言っていたし
私もそこは認めます。
ただ同時に商売としては比較にもならない”ボロ負け”でなのも事実で
そこも認めてました。
品質や性能にこだわっても、値段安く設定しても勝てないのは
このタイレルというブランドにまだストーリーがないからだと思います。
「ストーリーとは何ぞや」と思われるかもしれませんが、
一言でブランド力と言えるでしょう。
要するに、品質で1等賞でなかろうが、値段が他より高かろうが、
とにかくこのブランドの商品が欲しい、乗りたい、身に着けたいと思わせる迫力
と言えますね。
そのストーリーの点でライバルに劣るのは今はしょうがないと思います。
ブロンプトンなどとは歴史が違いすぎますから。
さて脱線気味になりましたが、誉自転車はメーカーやお客さんと一緒に
この地元ブランドTyrellのストーリー作りに力になれたらと思ってます。
とはいってもお客様はそんなに難しい事を気にする必要はありません。
シンプルに乗って楽しいんでいただけたらそれでOKです。
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