もう様々な所で話題になっているSURLYの新型Preamble
フラットバーの完成車が誉自転車にも2台入ってきました。
実質クロスチェックの後継機という事もあって、ある意味すごく普通ぽいバイク
普通だからこそ余白だらけでオーナー次第でどんなふうにでもなる、
と言えばこのバイクやはりサーリーなんだなと思います。
細かいスペックはメーカーのHPでも見て確認してください。
あと、大手のサーリーディーラーさん等がYOUTUBEで詳しく
解説してくれてるページがいくらでもあるので
そちらを見た方がここで、私が書くよりはるかにわかりやすいと思います。
Preamble完成車はサイズによってホイール径が違って、
ウチが取ったXSとSだとホイール径が650B(27.5インチ)になり、
それ以上のサイズでしたら700Cとなります。
サイズ感ですが、XSだと身長155㎝位から165㎝位の方によろしいかと思います。
(※私が跨った感覚です、メーカーの推奨とは多少違いはあります)
女性の方にも良いかもしれませんね。
Sの方はというと、結構XSとの差があるんです。
どれくらいかというと、XSがBB中心~シートパイプ上端までの長さ410mmに対し、
Sだと510mmとなり、100mmもの差になります。
Sは実際またがった感じで165㎝はあった方がいいですね、上はそれより10㎝高いくらいまでいけそうです。
丁度ウチで隣に陳列されてるKONA ROVE AL650の52サイズに非常に近いフレームだと思いました。
因みにフレーム形状としてMから上はトップチューブがホリゾンタルになるそうです。背の高い人向けのフレームはカッコいいですね。
こちらがXSの方です。
そしてこちらがSの方です。
トップチューブのスローピング具合が多少緩い感じになってるのが分かると思います。
モデルごとにあるアートはPreambleの場合コレです。
なんていう名前の道具でしたっけ?
サーリーからこのPreambleに対する思いやイメージを込められたものであることは間違いないんでしょうけど、今回わたしどういう意味だかよくわかりません。
誰か何となくこういう意味じゃない?ってわかる人いたら教えてください。
可も不可もないAVIDのメカニカルディスクブレーキ、
調整はすこぶるしやすいのはいいですけど、その他は特に特筆するようなことは無いです。
その他、ホント普通なんですよ
いつものサーリーと言った感じです。
とは言えフレーム内部はちゃんと方錆処理されていたり、
塗装はパウダーコートであったりと、ちゃんと細かい品質は流石と言った感じで
玄人にはわかるSURLYの良さはバッチリおさえています。
語りたいところはまだありますが、それは店で私に直で聞いてみてください。
価格は¥168,300(税込)
現時点でサーリーの完成車の中で唯一10万円台で買えるバイクになってしまいました。
因みにこの後発売されるドロップハンドルのPreamble完成車は20万円をややオーバーするくらいになると聞いています。
ゴールデンウィークも間近です、今年は近所でゆっくり過ごす方などは、
これでほんの少しいつもより遠くまでポタリングなどしてみてはいいんじゃないでしょうか?
最後にPreambleを日本語にすると”序章”や”前文”という意味らしいです。
正にクロスチェックの後継機にふさわしいサーリーからのメッセージ。
「自転車の楽しみにハマるきっかけは用意したぞ、この後の自分とバイクのストーリーは自分で仕上げろ」という意味で間違いないでしょう。
サーリーが得意とする、少し毒のある言葉で言うなら
”最高のGateway drugのようなバイク”
preambleをきっかけになかなか抜け出せない自転車沼・・・ハマってみませんか(笑)
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