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モトクロスインターナショナル2024年度展示受注会に行ってきました

3年ほど前、世の中に新型コロナと言うのが流行り出してからというもの

この業界の夏から秋にかけての風物詩

”翌年モデルや新商品をお披露目する展示会”

と言うものがきれいさっぱり無くなっていました。

 

ですが、今年になって世の中の前向きな流れを受けて

まだ全部とはいかないまでも、展示会を開催する問屋さんが増えてきています。

 

「あんまり行く意味はない」とか、「行かなくても結局そこで配られる資料は郵送で送ってもらえる」とかで行かないショップもありますが、僕は案外好きで行ったりします。

まぁ、こういうので理由をつけなくれば

すっと店で365日いる生活ですので

私にとっては旅行みたいなものなんです。

 

さてそんな前置きはいいとして、12日(火曜日)に名古屋のモトクロスインターナショナルに行ってきました。

 

モトクロスさんと言えば、今や商品を送ってくれないMERIDAをおしのけて

誉自転車の主力ブランドになったSURLYの問屋さんです。

という事で”来年も取り扱いしますよっ”て契約をしてきました。

 

SURLYに関して言えば特にお客さんに伝えなければいけない事はないですね。

一番新しいPreambleは何回もお伝えしてますし。

今まで通り来年度も取り扱いしますといった感じです。

 

実はSURLYの兄弟ブランドと言えるAll-Cityの取扱いも検討していたのですが、

担当者の方からいろいろ聞いてやめました。

すでに現ディーラーやユーザーには伝えているらしいのですが、今後無くなる方向だそうです。

 

その代わり私が気になったのが、これまたSURLYと同じQBP傘下ブランドSALSAです。

コレが実物見たり試乗したりしたら、なかなか良さそうなんです。

このトレイル~エンデューロ用のフルサス、お借りして試乗したのですが、

リヤバックの剛性感と動き出しのスムーズさが凄く良かった印象です。

フレームは前がカーボン、リヤバックはアルミのようですね。

 

最近のトレイルバイクっぽい機能もしっかりありますね、予備チューブや携帯工具を

マウントするための場所でしょうね。

 

ただトップクラスの大手メーカーが採用しているようなフレーム内部に

収納できるような仕掛けは無いようです。

 

このカーボンのグラベルロード?モンスタークロス?も良かった!

と言ってもカーボンフレームでコンポはSRAMのE-tapのMTB系最上位ドライブトレインに、グラベル用のXPLR FORCE(FORCEだったと思う) E-tapのレバーの組み合わせで悪い訳など無いんですけどね。

懐の深い安定感ある進みだしは流石なのですが、それでいて軽いフィーリングなんです、こんなバイクだったら私のような人でもロード系乗るかもと思いました。

 

ただ、このあと値段聞いてびっくりしました・・・100万オーバーなんだそうです。

 

 

 

カーボンフルサスのMTBやカーボンのグラベルバイクやみていて

「SALSAってこんなイメージのブランドやったかな?」

とか思ってしまいましたが、アルミなどの手ごろな価格の金属フレームのバイクも

しっかりあるとのことです。

 

少し考えはしましたが、やっぱり今年はこれまで通りSURLYのみの取扱いにしました。

SALSAに関しては

知名度・イメージのわりに価格が高いのが気になりました。

同じ価格帯でもう少しオフロード系の人たちからしられていたり、イメージが良いブランドなら、うちにはロッキーマウンテンやKONAがあります。

 

ただこの2つのブランド、問屋さんが同じなのですが

”流通”や”問屋さん側のやる気”に問題があるとあると感じた場合

少し再考もあり得ると思います。

 

 

 

それはそうと、モトクロスさんが用意してくださった矢場とんの味噌カツ弁当美味かった・・・また来年も行こう。

 

という訳で皆さん今年もSURLYをよろしくお願いします、

あとモトクロスインターナショナルと言えばBMX!

香川県でも丸亀の方と高松市内で良い環境ができるかもしれないという情報があります。

私はもう50近いオッサンなので今更BMX店をあげてすることはないと思いますが、KINKやFINED、、SUNDAY、JYUなど一台からでも取り寄せできることはできますのでもしよろしければウチでご注文ください。

 

さて、モトクロスさんを後にしてその日のうちに大阪に移動しました。

次回は2日目 大阪での展示・試乗会です。