ここ2~3年商品不足から予約も受けづらい状況だったMERIDAですが、状況が改善してきています。
誉自転車としては貴重な大手マスプロブランドとの契約です、2024年度も引き続き取扱いしていきます。
もう注文・予約の受付も可能ですし、一部2022年~2023年継続モデルではメーカー側に在庫があるモデルもあります。
そんなメリダですが契約更新とともに早速1台入荷してきました。
と言っても2023モデルですけどね(2024モデルはまだこれからです)
2023年モデルのスクルトゥーラ4000 BAHRAIN VICTORIOUSレプリカカラー(サイズ46)が入荷してきています。
サイズ46の推奨身長は165㎝~175㎝という事で
日本人男性のボリュームゾーンに合わせてつもりです。
恥ずかしながら、ここ数年メリダの取扱いが殆どなくなっていたのもあって、現行型のスクルトゥーラになってからはコレが初めての入荷になります。
素材がCF2カーボンからCF3カーボンへアップグレードされてるくらいは知ってますが、細かいところも確認しながら仮組していきました。
要はフル内装に対応しているという事ですね。
ストックのハンドルでは完全フル内装とは言い難いステム周りになりますが、
ハンドルをフル内装に替えたら、それも可能になってるんですね。
マスプロ系ロードバイク専門みたいなショップさんが聞いたら笑われるかもしれませんが、ここ2~3年のメリダの供給が極端に悪かったせいでロードバイクの変化にウチは特に疎くなってしまいました。
2024年期は再び勉強の年になるかもしれないです。
仮組完了していつものスポットで撮影です。
このあとちょっとした嬉しいサプライズがありました。
2022~2023のスクルトゥーラ4000のコンポーネントは
シマノR7000の105つまりリヤ11速のままになります。
因みに2024モデルはフレーム全く変わらずで、最近発売した
機械式105 リヤ12速のものが採用されることになってます。
正直ちょっと販売に関してはネックになるとこになってきます、
あとで書きますがその分ちょっとサービスするつもりです。
全体的にREACTほどではないですが、スクルトゥーラも前モデルよりエアロ形状に寄せて言ってますね(当たり前ですよね)
でだ・・・、上の前からの写真見てちょっとした違いに気が付いた人いますか?
そうですよ、STIレバーがアルテグラなんです。
えっ?じゃあブレーキキャリパーは?
やったこっちもアルテじゃん、しかもパッドも冷却フィン付き。
確かにDURA-ACEとULTEGRAが現行の12速セミワイヤレスDi2になった時に
機械式11速のデュラとアルテがだいぶ投げ売られたという話は聞いたような気がしますが、そういった事情もあるのでしょうか?
この業界シレっとカタログからパーツの変更して出してくることはあるのですが、
その大抵が実質ダウングレード。
メーカー側の細かい事情は分かりませんし、この個体のみ何かの手違いの可能性もありますが(実際他店のブログなどで同じモデルの写真を見ても普通にR7000の105がついている)カタログスペックよりワンランク上のパーツがついていることは間違いなく、かなり得した気分です。
さて、そんなちょっとお得かもしれない2023スクルトゥーラ4000
最新の12速にこだわりが無いようでしたらぜひ早めにおさえて頂きたいと思います。
誉自転車ではメリダの供給が問題なかったコロナ禍前、メーカーに在庫が残っている年式落ちのバイクに関しては具体的な数字は控えますが、幾分お値引きして販売させていただいてました。
どうやら今の状況ならこれを再開できそうなのです。
つまり、今回入荷したスクルトゥーラ4000も定価は¥374,000(税込)ですが、
実際の販売価格に関してはだいぶいい条件にできそうです。
ストック状態でアップグレードされたパーツに値引きが組み合わされるわけですし、
11速であるということを差し引いてもかなりいい線いってる個体だと感じてもらえると思います。
店頭に並べてますので、興味ある方は見に来てください。
あと年式落ちの価格の件ですが、これは誉自転車が勝手にやっている事なので、他店に同じサービスを要求するようなことは迷惑ですからおやめください
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