トレイルでのシェイクダウンを終えて、運用できそうな感じなので紹介します。
誉自転車の新しいデモ車(私情車)
ロッキーマウンテンのInstinct PowerPlay A30 Sサイズ
です。
完成車のパーツが少し残念だったところは、前のデモ車(SHAN No.5)から
移し替えて、プロショップのデモ車として最低これくらいではあってほしいという
ラインをクリアさせてます。
これから最低でも半年の期間は運用する事になってますので、
海外仕様のE-MTBってどんなん?
って興味のある方は店で乗ってみたり、私がトレイル行くときに
予定合わせてください。
※ロッキーマウンテンのE-MTBは独自の専用バッテリー&モーターを採用していることもあり、海外仕様のまま日本に入ってきています。
モーターのアシスト制御や出力等も日本の道路交通法の法基準に準じていない
所もありますので、あくまでトレイルの中やマウンテンバイクパークの中で使用すること前提のE-MTBとお考え下さい。
例えば自宅からトレイルヘッドまで自走で走ってそこからトレイルライドを楽しみたい人は、従来からあるシマノのSTEPSや、BOSCHの日本向きに調整されたユニットを搭載したE-MTBを選んだほうが正解です。
ウチで取り扱ったので言うなら、
MERIDAのE-ONE SIXTY
KONAのREMOTE130
BESVのTRS-AM2
このあたりが自走派にはいいでしょうね。
今回フレームにはSurLusterのガラスコーティング剤
”シャイニーシールド”を施工してあります。
去年の春先にロードバイクに、施工したお客様がご来店されたときに
バイクを見せてもらったのですが、驚くほど艶が保たれていたので
自分でも試してみたくなりました。
艶がいいだけでなく、洗車時の汚れの落ち方が違うと聞きます。
KMCのTiゴールドチェーンをインストール
チタンコーティングなのか、ただのカラーなのか知りませんが
税込10000円オーバーの超贅沢チェーンを見栄え最優先で採用しました。
12速のシマノXTドライブトレインは前デモ車からの移植。
前後ホイールも移植して、完成車として最初からついていた
ホイールドライブトレインは新品のまま保管してあります。
リヤユニットはE-MTB用にチューニングされているようです。
ドロッパ―はやっぱりBIKEYORKつかってたら他のメーカーに納得できんだろう
という事で、ここも移植。
完成車のパーツとしてはロッキーマウンテンのロゴの入ったドロッパ―とWTBのサドルがついてました。
ブレーキは諸事情により完成車状態のシマノのレジンパッド付の安物のまま使ってます。
詳しくはまだ書きませんが、変える予定です。
Fサスも前デモ車から移植です。
E-MTB用に調整されたロックショックスGold35がついていたのですが、
動きの質的にこっちの方が良かったので変更しました。
シェイクダウンの時の写真です。
いつものごとくトレイルをさらしたくないので
走っているところの写真は動画はありませんが、
出力100%でのアシスト力は流石海外仕様と言ったもので
これまで感じたことのないレベルでした。
と言っても、時速20Kmを超えるか超えないくらいから
アシスト力が弱くなるのは海外も日本もある程度一緒のようで、
やはり、そこは”自転車”なのです。
ジオメトリがいいですね。
下りでバイクを操る楽しさは十分に残してくれてます、
重さは重いのですが、サスの反動を利用したホッピング程度は
ライダー主導でてきます。
ただフロントアップからのバニーホップなどは、
やろうという気にもなりませんでしたね。
たぶんやろうとしたら腰痛めます(笑)
麓の駐車場からトレイルの上まで最大出力で登ってみたのですが
7%の消費でした。
この感じだと100%充電でも常時最大出色のままでは、丸一日はもたないかもしれません、自分の遊びたい時間にあわせて、ある程度の調節はしないといけないかも?
機材としては問題なさそうです。
これからE-MTB用に対する理解を深めるために
実際に自分で乗りながら勉強していきます。
新しい機材も投入したことですし、早速今週の日曜は
誉自転車の初心者のお客さんを案内する
あのトレイルに行こうと思ってます。
もしお会い出来たら一緒に楽しみましょう。
あと、今月後半にトレイルライドイベントやりたいと思ってます
ちょっとスケジュール調整しますので
続報お待ちください。
最後に一つ、気が付いた難点
ディスプレイの表示がこの画面の時、老眼の私には
小さいアルファベットが読めない・・・・って
そんなん知るかってメーカーに言われますよね(笑)
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