数年前に販売したクロスチェックの完成車
ドライブトレイン関連の部品をカスタムするのと
ハンドルバーとバーテープ交換のためにお預かりしました。
やったことはフロントシングル化のためにウルフトゥースのチェーンリングに換えたのと、リヤのワイドレンジ化。
バーテープは贅沢にBROOKSの本革バーテープ”LEATHER TAPE”
コレ付けるとハンドル回りに高級感がでますね。
バーテープに1万円以上かける覚悟が御有りならオススメです。
さて今回はそのあたりの話ではなく、一緒に依頼されたある作業に関してです。
”フレームデカールの張り直し ”です。
サーリーのフレームのデカールってすべてのモデルに専用のデカールキットがあります。
まぁ、それを使って傷んだロゴなどを貼りなおすのをお願いされたのですが・・・
ぶっちゃけ苦手作業(笑)
よく空気入ったり、シワになったり、一部ピりっと切れたり
薄いデカールで張り直しが無理なのでちょっとした失敗もたまにあるんです。
ただ今回は自分でも100点の作業ができました。
コレが持ち込まれたときの状態。
SURLY好きにしてみたらこの状態も味があってカッコイイのですが、
オーナーさんはキレイにしたいとの事でしたので・・・
はい!この通りキット内のロゴデカールで張り直しました。
こんなのを車体全体のデカールでやっていくわけですが、古いデカールはプラスチックのへらでこそぎ落とし、パーツクリーナーで塗装面の糊を落として綺麗にしてから
貼りなおします。
あまりパーツクリーナーで吹きすぎるとクリアコートが白ぼけてくるので
手早く糊を落とします。
張り直しで一番難しいのが、上の写真のダウンチューブのロゴです。
一番空気入ってしまいやすいのです。
SURLYフレームのデカールの張り直し、ご自身できれいにするのが自身が無かったらお持ち込みください、私も完璧ではないかもしれませんが
それなりに回数こなしてますので、たいていは上手くやれます。
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