モトクロスインターナショナル2020モデル展示会 後編

SURLY以外は今年扱う気が無かったので、めんどくさくなって放置してました。

後編です。

余りに多い展示数だったのと、今年はSURLY以外はディーラーやる気ないので(パーツ類は別)駆け足で紹介します。

 

まずはALL-CITYです。

少し前まで私もプライベートで乗ってたブランドです。

SURLYより少しだけシュッとしたロードバイクを作るイメージです。

全体的にお値段高目なイメージですが、ぼったくりではなく、

独自開発のA.C.Eという高級チューブを採用しているため、どうしても高くなるようです。

写真のは新型オールロードバイクZIG ZAG。

なぜか写真が無い(なんで?)

 

クロモリシクロクロスレーサー MACHO MAN

渋い!フォークもかっこいいな。

貰った資料からは無くなってましたがクロモリロードバイク Mr.pink

 

ディスクブレーキ専用のシングルスピードバイク NATURE BOY DISC

オールシティを代表する車種と言ってもいいですね、リヤエンドのデザインカッコいいんです。

私も乗ってた スペースホース 。

現在は、ディスクブレーキ装備の SPACE HORSE DISC になってます。

ZIGZAGより高速巡行(安定重視)のオールロードバイク COSMIC STARION

WHISKYコンポーネントのフォークがカッコいいね。

いいと思うんだけど、ZIGZAGにしても、このCOSMIC STARIONにしても

ウチにとってはBREEZERのINVERSIONとダダ被りになると思ったのも取り扱いしなかった理由です。

コストもフレーム売りで考えるとINVERSIONの方が安く、誉自転車としては

そっち推しです。

 

MTBもだしてるんです。

ELECTRIC QUEEN

あとで紹介するBMXの方でもこの手のカラーリングをよく見かけました。

業界的にクロモリフレームのカラーリングのトレンドになってるみたいです。

続いては Salsa

アドベンチャーバイク専門ブランドといった感じでしょうか?

ここもFATBIKEやドロップバーMTBを昔からやってきたブランドです。

日本ではそれほど人気に結び付いていない気がしますが、

間違いなく”ブームだから始めた後のり”ではなく”先駆者側”のブランドです。

写真のチタンフレーム FARGO Ti がかっこよかったのでパシャリ。

いかついカーボンフォークが付属します。

カーボンフォークに3つ並んだマウントボルトがあるのは珍しいらしく、

キングケージのメニシングケージや、メーカー純正の長いケージ等に

テントや寝袋を固定するに便利なのだそうです。

リヤエンドは、135㎜、142㎜、148㎜の規格に対応し、チェーンステイ長も変えられるので好きなホイール径(29er  or 650B+?)で遊べるようです。

Tiフレームが価格的に無理ならクロモリフレーム・フォークの

MARRAKESHもあります。

他にも手を出しやすい価格のアルミグラベルロードバイクや、迫力あるビジュアルのアルミフレームのファットバイクなどがありましたけど写真が見つからないです。(撮ったはずなんですが・・・)

大きめの荷物も縛り付けることができるケージ類

メーカーからしっかり用意されてます。

ロングテールバイクと言えばここですよね XTRACYCLE

写真はSTOKERというモデルでしょうか?

 

BMXレーサーや29erなのにBMXスタイルのクルーザーが特徴の

SE BIKES

少し古いアメリカの自転車ぽいグラフィックも好きな人いるかも。

街乗りにも使えそうな自転車がたくさんありました。

クロモリのクロスバイクやシングルスピードやBMXライクな街乗りバイク

中心の FAIRDALE。

BMXライダー タジ・マハリッチのブランドだっけ?

SEよりは落ち着いたデザインと若干線が細い印象。

太めのタイヤなので、大手メーカーのクロスバイクなどとは違った見た目にはなります。

かつてはモトクロスの看板ブランドだったマングースやHAROですが、

時代ですね・・。

展示スペースはそこそこ広いのにブースに訪れる人はあまりいませんでした。

こういったMTBやBMXが再び注目される時代って来るんでしょうか?

今の流行りは、[凄いことやってどうだ!]

ではなく「だれでも楽しめる事をみんなでやる」

そのなかでうまく立ち回れる人がカッコいい人なんでしょうね。

 

モトクロスインターナショナルといえばBMX!

オリンピック競技になっても相変わらずさほど盛り上がりが無い気がしますが、

いい時も、悪い時も、モトクロスインターナショナルは扱いつづけてます。

FITBIKE以外はすべてディーラー制ではないのでパーツ類も含め取り寄せできますよ。

しかし時間が経ちすぎました、知らないブランドも結構あります。

写真のブランドSTRANGERってやつも私は知りません。

自転車のつくりや規格は、私が乗らなくなった10年ほど前と変わってない気がします。

ここは今も続いてるんだね KINK です。

チェーンステイのガセットとシートステイのブリッジがかっこよすぎ!

VOLUMEも生き残ってるんですね。

この手のグラフィックは今また流行ってるみたいです。

こちらも私ら世代からあるFBM、それとこちらはよく知らないFINED

FINEDもスプラッターカラー

CULTのBMX、タイヤがおしゃれ。

ありがちだけどCULTとVANSのコラボグリップ?

例によってオールドスクールのソールパターンです。

ピンクとか珍しいですね。

本気のBMXでなくても、街乗り自転車のカスタムにもいいですね。

CULTの完成車についてたタイヤは単品でも買えるんですね。

ウチだとBMXだけでなくヨツバ20にもつかえるかな?

BMXブランド全部紹介してたら年越してしまいそうな量なのでこれで最後にします。

定番のコンポーネントブランド ODDYSEY

私もよく買ったなー。

これまでもたまに問い合わせ頂いていたグリップやバーテープ、フレームガード等のブランド Lizard Skins。

 

 

ココのバーテープ、たまにロード乗りの人から聞かれるんですけど

そんなにいいんでしょうか?

ちょっと使ってみたいですね。

左:LOCK-ON NORTHSHORE GRIP

永遠の定番のあのグリップをまんまロックオンタイプにしちゃったようなグリップ

右:よく見たらその永遠の定番グリップのロゴ入り(笑)

最後に紹介するのがPAULです。

いかにも精度よさそうなCNC切削のパーツ類はシンプルで美しく、

アルマイト加工の色も手伝って、一目見ればポールの製品だとわかる

オーラをもってます。

当然少しお高いのですが、SURLYが好きな人は好きそうなブランドですし

積極的に推していきたいと思います。

どれもコスト度外視!余りにもアメリカ的過ぎ。

やばい!欲しすぎる。

フラットマウント用の機械式ディスクキャリパーにこの値段(笑)

でも、本気で良いと思います。(この感覚わかる人います?)

会場入り口には、モトクロスインターナショナルの40周年のパネルをせっちしていました。

若いころの塚ちゃんにヤナギ、懐かしいね。

MTBが一番かっこよかった時期だな。

この手の話は長くなりがちなので、またの機会に。

今回紹介したように

モトクロスインターナショナルは、SURLY以外にもいいブランドたくさんあります。

BMXもオープン販売のブランドのものならどれも取り寄せできます。

香川は今、この手の商品を扱うお店少なくなってましたので、

かえって新鮮にうつる方もいらっしゃると思います。

気になる商品等ございましたら

お気軽にお問い合わせください。