2018 シマノフェスティバル他、数社の展示会に行ってきました

昨日9/7日は大阪で行われたシマノ2018モデル展示会「シマノフェスティバル」と

同じ建物内で行われた他数社の2018年モデルの展示会に行ってきました。

 

会場入りし、プレゼン発表前に入口付近の普及モデルのモデルチェンジ品の確認。

価格的にも、誉自転車の在庫品完成車にも付いている事が多いロードバイク系普及コンポーネント「Claris」。

ギアの枚数の前2段×後8段は変わらず(初心者にはこれ位が扱いやすくていい)

より広いギア比のレンジに対応できるモデルがラインナップに加わったらしいです。

それもいいですが、クランク周りのデザインが上位モデルと統一性が出たのが何ようれしいですね。

以前の物より質感が断然いいと思いました。

左がマウンテンバイク用入門グレード「deore」の新型、前2枚×後10枚のままなのですが、

後のカセットスプロケットに11-42が加わってます。

フロント2枚のままなのはスラムのフロントシングルに対抗したかったのでしょうか?

個人的にはワイドコグならフロントはもう1枚にしょうよって思います。

来年モデルのまともなMTBのフレームはフロントシングル専用設計が多いです。

後はBoost規格のフレームやホイールに合わせた設計のラインナップが加わっている事くらいでしょうか。

右はロード、MTBごっちゃ混ぜですが、ディスク化し幅広化&スルーシャフト化したロードハブや幅広のロードタイヤに対応したFディレイラーだそうです。

MTBのミドルグレードコンポSLXのカセットに11-46が追加されています。(私、いまだにあのでかくなりすぎたロー側カセットギアや長すぎるリアディレーラーに目が慣れません)。

 

シマノのプレゼン内容はとにかくE-BIKE(電動スポーツ車)。

先週ヨーロッパで行われた「EUROBIKE」はE-BIKE一色だったようで

この流れはすぐに日本にも来るだろうといっていました。

シマノではまずはマウンテンバイク用の方からと考えているようです。

正直ウチのようなビンボーショップに対応できるだけの体力があるか疑問、というか無理なんじゃないかと思いますが、確かにうちのお客様にも以前

「アレだったらMTBやってみたい」

という話もありましたし、意外と皆さんも関心が高く、日本ではまだ埋もれた市場なのかもしれません。

マウンテンバイクのトレイルライドで、登りにかける時間や体力は本当に無駄な要素で、

ただ単純に山の中でバイクのコントロールをして遊ぶことに集中出来るならこれ程楽しい

遊びは無いだろうと想像できます、それが出来るならバイク1kgや2kg重くても問題としては小さいと思います。

いままでは住んでいる場所の近くにゴンドラ付きのゲレンデコースが有り、しかもそれを頻繁に使える経済力のある人のみの遊びだった事が、それ以外の人にも出来るようなら確かに

自転車が高価であっても付加価値は大きく、私自身すごく欲しいです。

プレゼン会場の出口には、待ち構えるように3台のE-BIKEが展示されていて、早速の人だかりが出来ていました。

こちらはシマノの日本向けE-BIKE用コンポ「STEPS」が装備されたMIYATAのクロスバイク。

これはさほど驚くようなかたちではないですね。

今までもあった電動クロスバイクのバッテリーやモーターがシマノ製になり専用のサイコンや

変速等の操作系も電動化した感じです。

スタイリッシュな電動自転車を販売するBESVのE-BIKEのMTB。

認めたくない気もしますが、割とと本格的なスタイルです。

BESVのロゴのところに好きなMTBブランドのロゴがあれば正直欲しかったと思います。

 

お値段、簡単なスペックはこんな感じ。

安いとは思いませんが、正直「アリ」なんじゃないかと思ってしまいます。

先の2台を見た後なのでとくに驚きはありませんが

こんな雰囲気のもありました。

シマノからもパワーメーターが出ます。

まだデュラエースクランク付属のみなので高価な物しか無いのがダメなところ。

左右のクランクにひずみセンサーが付くタイプですので左右のパワーの差がわかります。

メーカー希望小売価格¥143662

ギア別売りのモデルだと ¥127398

との事です。

パイオニアのようにアルテグラや105のクランク付属モデルが速く発売して欲しい気がします。

ウチとしては仮にパワーメーターが欲しいというお客様が現れたときに新しく取引先を増やさなくてもいいというメリットがあるので、このままの流れで普及グレードの物もお願いしたいところです。

センサーの形状はこんな感じです、普通ですね。

新型(現行)R8000番系の油圧ディスク用デュアルコントロールレバー。

今販売されている完成車で20万~30万円台の油圧ディスクロードについているシマノのデュアルコントロールレバー(105相当グレード?)が大きすぎてかっこ悪いという方がいらっしゃいますので、ひそかに注目しています。

左右セットでメーカー希望小売価格 ¥52687

発表された新型アルテグラDi2用のデュアルコントロールレバー。

こちらは油圧ディスクブレーキ用

Di2用ではなく通常のワイヤー引きモデルで

リム制動用と油圧ディスク用の大きさを比べたつもりでしたが遠近そろえず撮影したので

全く伝わらず(悲)。

シマノ展示会については以上になります。


当日は同じ建物内でいろんな問屋さんやメーカーが展示会を行っておました。

招待状が無ければ入れない所もありましたが。

入れるところは入って資料頂いてきました。

 

シマノの資料と共に誉自転車に置いておきますので気になる方は誉自転車までお越しください。

 

香川県高松市国分寺町国分106-9

福森ビル1階西

誉自転車

TEL:087-874-9322

e-mail:homarejitensya@yahoo.co.jp