新発売されたVOTANI(ボターニ)H3の試乗車を店頭に用意してみました。
ボターニ?知らねーぞ?という方が殆どだと思います。
実際私もあまり知りませんでした。
ボターニについては日本向けの公式HPができあがってますので
どういったコンセプトなのかはそちらで確認してください。
実質BESVの日本向けセカンドラインといったところでしょうか?
価格が高く、趣味向けのデザインが多い本家BESVの製品に対し、
こちらVOTANIは、より日本の電動アシスト自転車に近い価格でコミューター色が強いのかなと思います。
(この1stモデルだけでなく、夏ごろ発売予定の2ndモデルQ3を見てもそんな気がします)
デザイン面で一番特徴的に見えるのはこの位置にある荷台でしょうね。
5Kgまでしか積めないことにしているのとそんなにおおきくないので
多くな荷物は積めそうにないですね。
因みに開口部は
約420㎜×82㎜
高さは約120㎜です。
HPをみたらオプションでフロントキャリヤやリヤキャリヤが用意されているようです。
フロントハブモーターで重量配分的にフロントがかなり重いことを考えると、
オプションを利用して大きな荷物を運べるようにしたいならリヤキャリヤ+バスケットほうがいいかもしれませんね。
パッと見で「ハンドル高くね?」とおもいましたが、
乗ってみたらちょうどいい感じでした。
フロントにサスペンション(もどき)のフォークが付いてますが
正直普通のリジットにしてほしかったかなぁー
”ない物はこわれない”が私の考えです。
前後とも普通のリム制動のVブレーキになります。
ハンドル左側にコントロールパネルがあります。
必要以上の機能なく
トリップメーター、後続可能距離、スピードの切り替え表示
3段階+オートのアシストモード切替
フロントライトの オート or 手動on/off
くらいになりますが必要十分ですよね。
シートパイプの後ろにバッテリーボックスが搭載される形になります。
Votaniのロゴが大きくあります、そしてよく見れば小さく
”by BESV”とかかれています(笑)
実績のあるブランドロゴで、ちょっとでもイメージを良くするためでしょうか?
ハブ内装の3段シフトは、日本のママチャリタイプの電動アシスト付き自転車にも
一番よく採用されていますね、モーターアシストがありますのでこれ以上はただの贅沢品と言えなくもないのでこれでいいと思います。
バッテリーはそんなに大きくないです、日本のママチャリタイプのそれと比べても
小さくて軽いと思います。
充電は車体から取り出して行う必要があります。
フル充電にかかる時間は”3時間半”
もっともエコなモードなら航続距離は約80Kmです。
日本メーカーの物と比較しても現代基準は十分満たしてると言えます。
YouTubeにH3の紹介動画がありますので、貼っておきます。
さて、このボターニH3の試乗車、実はもう1週間くらい前には
店に届いていたのですが・・・
やはり、初物メーカーの1stモデル、しかも1stロッドとなれば
想像してた通り色々ありました、BESVJAPAN側と情報を共有し
対応し、ようやくお客様に乗っていただいて大丈夫な状態になりました。
お客様に乗っていただくその前に、まずは自分が製品について知らなければと思い、
昨日は夜の帰宅時に少し遠回りをしながら乗ってみることにしたんです。
少し乗っていてすぐに、周りの私を怪訝そうにみる視線にきがついたんです・・・
「何だよお前ら・・・」
不思議に思いましたが、しばらくして理由に気が付きました。
”フロントライトが点灯してないんです”
店の前は他の店の明かりがあるので気が付きませんでした。
店に戻って自転車の説明書を見ながら機能を確認してみたんですけど、
残念ながらコレも初期不良のようです。
ですので私自身もこの自転車に関してまだ詳しくわかってません。
普通に乗る分には問題ないのですが、標準装備のライトの明るさはわかりません。
週明けにメーカーに対応依頼します。
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